GPS は地球の表面から高さ約2万Km の周回衛星( 地球を 約11時間58分で一周する )
を、経度差60度ごとの6つの軌道に4個ずつ打ち上げた計24個の衛星によって、地球上の
あらゆる地点で、24時間いつでも、どの様な天候でも位置を知る事が出来るシステムです。
画面中央の大きな数字が、現在位置で、緯度、軽度で表示されています。その他、画面下に
現在の進路(針路ではない)、速力、航走時間、距離。画面上に、航海ルート番号、次回変針
点番号、その変針点までの方向(針路)、距離など、その他の情報も表示されています。
船では、この表示された位置を海図に記入し、海図上での位置を確かめながら航海します。
詳しくは、「電波航法」の
GPS受信器 のページを見て下さい。 |